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多機能ホーム 清流の里

DATA

業務設計・監理 竣工年2015年
発注者社会福祉法人 元気の里とかち 所在地帯広市
構造木造 地上2階 規模1,714 m²
概要グループホーム 清流の里 18室(個室)
小規模多機能型居宅介護事業所 清流の里 9室(宿泊室)
サービス付き高齢者向け住宅 つながり 21室(ワンルーム)
共生型施設として交流スペースわくわく広場を併設
リンク社会福祉法人元気の里とかち

POINT

グループホームと小規模多機能型居宅介護事務所とサービス付き高齢者向け住宅を合わせた「多機能ホーム」をコンセプトとした福祉施設です。地域の子どもからお年寄りまで家族のように交流ができる、交流スペースわくわく広場が併設されています。
交流スペースわくわく広場にはミニ遊具、絵本コーナー、授乳室があり、セルフカフェにはタブレットを配置しています。その他に災害の時に備えた備蓄庫や多目的室も用意されています。
施設内は在宅と同じ家庭的な空間となるように、木の温もりが感じられ、明るい色彩を基調としたインテリアコーディネートを行いました。外観は周辺の住宅との調和を大切にし、落着いた木目調のサイディングを採用して、親しみやすい雰囲気としました。屋外広場は入居者の憩いの場となり、子ども達の遊び場や地域住民との交流の場として利用されます。

「建築ジャーナル」2016年3月号 No.1250に紹介されました