先輩の声

サン設計事務所で働く人・キャリアプランなど

INTERVIEW新人の声

建築物に愛着を持って
仕事を進められる建築士を目指し

設計部 入社1年目 / 20代
入社のきっかけ

小学生くらいの頃から、いずれ設計の仕事に就きたいと考えていて、高専に進学しました。好きなことなので、「なぜ、この道に?」と聞かれても返答に困るのですが、きっかけがあるとすれば、実家を建てる際に現場に結構通っていて、興味を持ったこと、でしょうか。

高専に求人が来ている中から、就職先を検討しました。監理だったり、設備だったりの求人が多い中、意匠設計の設計事務所からの求人は少ないのが現状です。その中でもサン設計事務所は、意匠設計のみならず、設計監理や設備設計も手掛けており、幅広く経験を積めるのではないかと考えました。

今後の目標

面接を受ける前に、自分の地元のクリニックが、サン設計事務所で建てたものだとわかり、実際に行ったことのある場所であるということで、身近に感じましたし、地域に根差した建築をしているという点でも、「ここで働いてみたい」と思いを強くしました。

学校でテキストを用いて机上で勉強したことと、現場に行き、目で見て体感することとは違っていて、「これが実際に建築物が建つ工程なんだ」と実感できています。

今の時代、ある程度の規模のものを建てるとなると鉄筋コンクリート造が多くなるかと思いますが、いずれは木造の建物も建築してみたいという目標を持っています

社内の雰囲気

今は日々学びの毎日です。先輩方がやさしく指導してくださって、丁寧に教えてくださいます。聞かずに進めてしまって手戻りがあるよりは、つまずく前に確認するよう心がけています。

設計に関わる資格は、経験年数が必要になるものがあるので、受験資格を満たす2025年までに、しっかりと勉強し、技術の向上と知識を付けていけたら、と思っています。勉強のために、会社の先輩の製図版を貸与してくださったりと、支えてくれる土壌があります。

これからも、1件、1件の建築物に愛着を持って仕事を進められる建築士を目指していけたらいいなと思っています。

未来の自分のために
今できることを

設計部 入社1年目 / 20代
入社のきっかけ

建物について考え始めたのは、東日本大震災を経験したことがきっかけです。当時は小学6年生で、家や施設などが被害を受けるのを目の当たりにし、建築や構造の重要性を感じました。その後、建築の道に進むことを決め、建築士になるという夢の第一歩として、大学卒業時に建築士の受験資格を得られる室蘭工業大学へ進学しました。

サン設計事務所を知ったのは、教授に就職相談しているときのことです。
自分で設計したいという想いが強く、設計事務所で働きたいと思っていたので、入社が決まったときは嬉しかったです。

今後の目標

現在は先輩の下について、勉強させていただいています。今、関わっているのは、高校の改修案件で、改修前と改修後の図面の直しを手掛けています。まだ先の話になりますが、いずれ案件を任されるようになった際には、人が利用して楽しめる、この建物でよかったな、と思っていただけるような仕事をしたいと思っています。

今、一級建築士を目指し、資格取得のため学校に通っています。毎週土曜の10時~21時、働きながら学ぶことは大変ですが、苦だと思ったことは一度もありません。将来の自分の役に立つ、未来の自分への投資だと思っています。

社内の雰囲気

1日中、気を張っていることは少なく、分からないことがあれば質問できる雰囲気であり、ストレスは少ない職場環境だと思います。仕事をするうえで心掛けていることは、何度も見直しをして、ミスのないようにすること。入社時より、求められるスピード感も早くなっているので、丁寧かつ迅速な仕事ができるよう、自身の技術を向上させ、知識の幅を広げていければいいなと思っています。

これまで学んできたことが実務を経験し、点だったものが線となりつつあり、仕事自体が楽しくなってきました。学生のことからやりたいと思っていたことを貫けて良かったです。

INTERVIEW経験者の声

快適に過ごすことできるよう
整える仕事

設計部 環境設備担当 入社3年目 / 20代
手掛けている仕事

ITと建築関連の両方に興味があり、学校卒業後は縁あって、東京でIT関連の道に進みました。自分の中で、一区切りついたことと、地元に戻ってきたいという想い、建築に携わりたいと考え転職、サン設計事務所に入社しました。入社時点では、建築に関する知識はありませんでしたが、先輩の指導の下、図面をみたり、実際の現場にいったりと経験を重ねていきました。建物の向きや窓の位置、周辺環境などでエアコンや換気などの配置や適した機器も変わります。中の人が快適に過ごせるよう、必要な能力を計算し、空間に見合った環境を作り出しています。

仕事のやりがい
について

設備機器は快適性が重要です。その商品によって、特長や条件が変わるので、勉強することはたくさんあります。自分の考えだけで進めるのではなく、メーカーの方と連携をとり、お客様に最善を提供できるよう努めています。

当社が手掛ける建物は、病院や福祉施設、こども園など多岐に渡ります。人数や、どういった方が利用なさるかなど、利用シーンを考えたうえで設計します。建築は時間の経過とともにどんどん建物が出来ていく過程を、目の当たりにしますので、「つくっている」を実感できることが何より大きいです。

設計の道を
目指している方へ

当社の仲間はみな、きちんと向き合ってくれ、コミュニケーションをとれる人ばかりですので、働きやすい環境だと思います。相談しやすく、聞きやすい、すり合わせができるので、中途入社でも心配は少ないかと思います。建築は、実務経験が無いと受験資格を得られないということが多いのですが、社として補助やバックアップ制度もありますので、どんどんチャレンジして欲しいとも思います。自分がつまずいたこと、疑問に思ったことは、後進の皆さんもそうである可能性があります。自分が得た知識を後輩にも継承していけたらうれしいです。

個性を発揮できる
土壌と環境

設計部 課長 入社11年目 / 50代
手掛けている仕事

一貫して設計の仕事に関わり、縁あってサン設計事務所に入社したのは47歳の時です。

建物の意匠設計や工事監理業務に従事し、近年は病院や福祉施設など、様々な方にご利用いただく建物に携わる機会が多いです。一般の建物との相違点が多々ありますので、自身が経験してきたことや学んできた知識、ノウハウなどを後輩に伝えていけたら、と考えています。

建築設計はデザイン的な部分も大切ですが、だからと言ってデザインばかりを優先させてはいけません。依頼主の要望を真摯に受け止め、信頼関係を築き、安心して任せていただけるよう努めています。

職場の環境
について

会社の中で、上から目線で高圧的に接してくるような人もいませんし、とても働きやすい環境です。意匠、設備、構造、現場と、たくさんの人たちと協力していきますので、チームワークが大切です。毎週月曜日には朝会を開催、社員が順番で司会を担当します。そのような場を設けることで、自分のことを知ってもらうきっかけにもなり、コミュニケーションを図るのに一役を買っているのではないでしょうか。

キャリアプランに関しても、本人の希望に沿ったスキルアップのサポート、個々のキャリアや適性に合わせた柔軟な対応ができる職場環境です。

就職活動中の
あなたへ

当社ぐらいの会社規模ですと、仕事自体は面白いと思います。設計実績を見て頂いてもわかるように、「サン設計スタイル」があるわけではなく、それぞれに特徴のある建物となっています。自分で担当した仕事は、自らが考え決めていけるところも多いのが魅力。担当者の個性や持っている力を発揮して設計できる土壌が整っていると感じています。

就職活動は、自分の将来について考える貴重な時間だと思います。設計業務は確かに大変な仕事ではありますが、いろいろな経験を積んで、自分の仕事として確立し、一緒に達成感を実感しましょう。